実家じまいの教科書【第5回】実家の片付けで捨ててはいけないもの一覧|後悔しないためのチェックポイント
実家じまいを進める中で、
「早く片付けたい」
という気持ちから、どんどん物を処分してしまう方も少なくありません。
しかし実際には、
「大事な書類を捨ててしまった」
「思い出の品を処分して後悔した」
「相続手続きで必要な物が見つからない」
というケースも多くあります。
今回は、実家の片付けで処分する前に必ず確認しておきたいものをご紹介します。
① 不動産関係の書類
最優先で保管したいのが不動産関係の書類です。
例えば、
- 権利証
- 登記識別情報通知
- 固定資産税納税通知書
- 土地測量図
- 建築確認関係書類
- 売買契約書
などです。
実家を売却する場合や相続手続きを行う際に必要になることがあります。
古い封筒や引き出しの奥から出てくることも多いため注意しましょう。
② 預金通帳・金融関係書類
金融機関に関する資料も重要です。
- 預金通帳
- キャッシュカード
- 証券会社の書類
- 投資信託関係書類
- 保険証券
などは必ず確認しましょう。
特に長年使っていない口座が見つかることもあります。
③ 年金・保険関係の書類
親御さんが加入していた制度を確認するためにも必要です。
- 年金通知書
- 年金手帳
- 健康保険関係書類
- 生命保険証券
- 医療保険証券
- 共済関係書類
などはまとめて保管しておきましょう。
④ 遺言書・エンディングノート
絶対に見落としてはいけません。
- 公正証書遺言
- 自筆証書遺言
- エンディングノート
などが残されている場合があります。
机の引き出しや金庫、本棚の奥なども確認してみましょう。
遺言書は勝手に開封すると問題になる場合もあるため慎重な対応が必要です。
⑤ 写真・アルバム・手紙
処分して最も後悔が多いのが思い出の品です。
- 家族写真
- 卒業アルバム
- 結婚式の写真
- 古い手紙
- 年賀状
などは一度捨ててしまうと二度と戻りません。
必要に応じてデータ化して保存する方法もおすすめです。
⑥ 貴金属・骨董品・収集品
意外な価値がある場合もあります。
例えば、
- 指輪
- ネックレス
- 時計
- 古銭
- 切手
- 茶道具
- 掛け軸
などです。
見た目だけで価値を判断せず、一度確認することをおすすめします。
⑦ 仏壇・位牌・神棚
仏壇や位牌は一般の不用品とは異なります。
ご家族や親族と相談しながら、
- 引き継ぐ
- お寺へ相談する
- 閉眼供養を行う
など適切な方法を検討しましょう。
神棚についても同様です。
⑧ 印鑑・実印
重要書類と一緒に保管しておきたいのが印鑑です。
特に、
- 実印
- 銀行印
- 認印
は手続きに必要になる場合があります。
見つけたらまとめて保管しておきましょう。
⑨ パソコン・スマートフォン
近年増えているのがデジタル遺品の問題です。
- パソコン
- スマートフォン
- タブレット
- 外付けハードディスク
には、
- 写真
- 契約情報
- ネット銀行情報
などが保存されている場合があります。
安易に処分せず内容を確認しましょう。
⑩ 「よく分からない物」はすぐ捨てない
実家整理で一番危険なのは、
「何かわからないから捨てる」
という判断です。
迷ったら、
保留箱を作る
ことをおすすめします。
後日改めて確認することで、重要な物を守ることができます。
実家整理は「捨てる前の確認」が大切です
実家じまいでは、どうしても処分に意識が向きがちです。
しかし本当に大切なのは、
「何を残すべきか」
を考えることです。
慌てて片付けを進めず、一つひとつ確認しながら整理を進めていきましょう。
家活かす.comへご相談ください
家活かす.comでは、
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までワンストップでご相談いただけます。
「どこから片付けていいかわからない」
「重要な物が見つかるか不安」
そんな方もお気軽にご相談ください。
次回予告
実家じまいの教科書【第6回】
「兄弟で揉めないために|実家じまい前に話し合っておきたいこと」
実家じまいで最も多いトラブルの一つが家族間の意見の違いです。次回は兄弟姉妹との話し合いで確認しておきたいポイントをご紹介します。

